V - 黒川紀章のメタボリズム建築「カプセルハウスK」の内部
V - 黒川紀章のメタボリズム建築「カプセルハウスK」の内部
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V - 黒川紀章のメタボリズム建築「カプセルハウスK」の内部

デザインはあらゆる側面において、RIMOWAにとって常に重要な意味を持っています。

 

デザイン力はブランドのアイデンティティを形成しているだけでなく、私たちドイツのメゾンが継続的な成長を目指している分野でもあります。

 

このためRIMOWAは、後世に渡り影響を与え、常にインスピレーションの源となっている世界の様々な建築ムーブメントに出会うため世界を旅してきました。モダニズム建築のVila Volman、有名なBauhaus Dessau、ドイツのHaus Kemperに続き、この最新章では日本に場所を移し、黒川紀章氏のアイコニックなカプセルハウスKを訪問します。

 

 

 

Originalコレクションの世界を見出す

 

長野の森に包まれひっそりと佇むこの建築物が、メタボリズム建築の象徴的な存在であることは建築ファンならよくご存知でしょう。1960年代初頭に始まったメタボリズムムーブメントの産物であるこの建物は、この分野を代表する、数少ない現存物のひとつです。

 

日本の都市人口の増加に呼応して建てられたカプセルハウスKは、特徴的な円筒形のデザイン、ミニマリズムおよび機能性を強調するスタイルを特徴とし、モジュール式のコンパクトな生活という黒川氏のビジョンを体現しています。

 

 

 

Essentialコレクションの世界を見出す

 

現在は取り壊された中銀カプセルタワーを彷彿とさせるこの家は、黒川氏自身の居住空間として建てられました。各戸独立式で積み重ね可能なカプセルを特徴とし、持続可能な解決策を提案する必要性を予測した、都市生活への独特なアプローチを反映しています。

 

 

 

Personalコレクションの世界を見出す

 

カプセル様式を取り入れたメタボリズム建築は世界に広く波及することはなかったものの、カプセルハウスKは2019年に元の状態に復元され、その先進的で機能主義的なデザインは世界から注目を集めています。

 

カプセルハウスK

建築家 黒川紀章

 

I- アイコニックなHaus Kemperの世界

II- ドイツの隠された建築の至宝Hexenhausを訪ねて

III- Vila Volmanの内部

IV- モダニスト様式の傑作 ヨゼフ・シェレケンス邸の世界

V - 黒川紀章のメタボリズム建築「カプセルハウスK」の内側

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